クラウドソーシングって安全なのでしょうか?

クラウドソーシングって安全なのでしょうか?

クラウドソーシングは、基本的に安全なサービスです。

しかし、クラウドソーシングを始める際に、個人情報を登録することに抵抗がある、ネットを介して仕事を受発注することに不安がある、さらに、詐欺的な商法に騙されないか、報酬の支払いに不安を感じる、という方は多いのでは。

そこで、今回は”クラウドソーシングを安全に利用する”がテーマです。

クラウドソーシングは安全なサービス

冒頭でも書きましたが、クラウドソーシングは基本的に安全です。

仕事をした対価が支払われなかったり、個人情報を盗み取られるということはありません。

仕事の報酬支払いは仮払い方式

仕事をした報酬については、仮払い方式(エスクロー方式)が採用されていますので、クライアントから報酬が支払われないことはありません。ただし、案件をキャンセルした場合やワーカーが納品日を守らなかったなどの瑕疵がある場合は、報酬を受け取ることはできません。

なお、仮払い方式については”よくある質問(クラウドワークス)”を参考にしてください。

参考URL:よくある質問(クラウドワークス)仮払いとは

個人情報に関して

クラウドソーシングでは、基本、匿名でクライアントと取引が可能です。本名や住所などの情報をクライアントに知られることなく仕事をすることができます。

これなら、自分の個人情報が相手に漏れることもないので安心して仕事に集中できます。

ここまでは、ワーカー目線です。

クライアント側は、自社の仕事をワーカーに依頼したことによって情報漏洩が起きれば困ったことになりますので、仕事の受発注時に対策をしていくことになります。

それが、秘密保持契約(NDA)。

秘密保持契約(NDA)は、”仕事で知りえた情報を他人に漏らすことを禁止”する約束です。

クライアントからすれば、どこの誰かも分からない相手と仕事するのですから秘密保持契約を結びたくなるのもわかります。

参考URL:秘密保持契約(NDA)の詳細はこちらで

この秘密保持契約を締結することで、双方とも外部に漏れては困る情報の保護ができるようになります。

あと、秘密保持契約は、クライアントとワーカーが契約した場合にのみ締結できます。ワーカーからクライアントに締結のリクエストを送ることもできますが、秘密保持契約では双方の本名・企業名や住所などを公開しなければいけませんので、匿名で仕事をしたいワーカーには少し怖い契約かもしれません。

悪質なクライアントもいるので注意

詐欺師

クライアントの中には、個人情報をだまし取ろうとするものもいます。

特にクラウドソーシングを始めたばかりの初心者は、狙われやすいので要注意。

手口は、秘密保持契約(NDA)を利用して個人情報をだまし取ります。

秘密保持契約は前述した通り、”クライアントとワーカーが契約した場合にのみ締結”するものですが、クライアント側が最初から仕事を依頼するつもりもないのに、契約を迫り個人情報を抜き取るのです。

通常、クラウドソーシングでは、そもそも本名を明かす義務はないため双方とも匿名で受発注できるのですが、悪質なクライアントは秘密保持契約書を書かせて本名や住所などを抜き取るのです。

参考)実際にクラウドワークスには以下の質問が寄せられています。

Q.秘密保持契約の個人情報について相談させていただきます。
契約前に秘密保持契約をし、一旦の契約のため1円で、という契約をしました。しかし、業務内容が怪しいものであったため、業務を行わずに契約を終了させていただきました。このような場合、秘密保持契約の際に明かした氏名、住所が悪用される可能性はありますでしょうか。

A.こういった場合、まず100%悪用するために個人情報を取得しています。クラウドソーシングの場合は、個人情報を盾に不正行為や犯罪行為をさせるといったことが多いかと思います。そういったことには、毅然とした対応できっぱり断りましょう。脅迫されたら即警察に通報でいいと思います。免許証のコピーを渡したとか、そういうことでなければ、住所氏名だけで直ちに犯罪に巻き込まれるといった可能性は低いとは思いますが、気を付けたほうが良いかとは思います。

出典:秘密保持契約の個人情報について

上記の例にあるように、「秘密保持契約を締結した後になって怪しいかも」と気づく前に、相手側は信用できそうかを確認してから契約を結びましょう。

怪しいかどうかのチェックポイント

  1. クラウドソーシングのクライアント評価に悪い評価が付いていないか
  2. 信用できそうな企業か?実在する企業か?業務内容が怪しくないか?ネット検索で確認
  3. クライアントの仮払いは完了しているか
  4. 案件に応募しただけで個人情報を聞いてくるならアウト

これらに該当するなら”怪しい”と判断したほうが無難。すでに案件に応募したならキャンセルしましょう。

とにかく少しでも怪しいと感じる場合は深入りせずに。自分の中で大丈夫と判断できた場合のみ、契約を締結してください。

トライアル記事を書かせる

正式な契約を結ぶ前に、トライアルと称して記事を書かせたり作業をさせる。

仮払いをする前に何らかの仕事をさせ、こちらが作業結果を送信したとたんクライアントと連絡が取れない状態になる可能性があります。

トライアル記事を書くことで正式な仕事に結びつくのであれば、結果として仕事を受注できたことになり。しかし、だまされる可能性もあるわけですから、ここは慎重に対処すべきでしょう。

仕事の依頼に取り掛かるのは”クライアントの仮払い”が完了してから。これが大前提です。

クラウドワークス以外の連絡手段を聞いてくる

通常、クライアントとワーカーの連絡はクラウドワークスを介して行います。

しかし、クライアントの中には、LINEのIDを聞いてきたりチャットワークを連絡手段として求める場合があります。これは要注意です。プライベートなメールアドレスを聞いてくることもある。

百歩譲ってチャットワークは良いかもしれませんが、LINEやメールアドレスはアウトです。

こういう要求をしてくるクライアントは怪しいので、かかわらないことです。詐欺被害に巻き込まれたりしますので、クラウドワークスを介して連絡することを徹底しましょう。

まとめ

繰り返しますが、クラウドソーシングは、基本的に安全なサービスです。

ただ、数あるクライアントの中には悪質な行為をして金儲けするものもいます。

少しでも怪しいと感じた場合や、楽して稼げる案件に遭遇した場合は、今回お伝えしたトラブル事例を思い出してください。

最後にクラウドソーシングを安全に利用するためのポイントを整理して終わります。

  1. 仕事に着手するのはクライアントが仮払いしてから
  2. 個人情報は常に狙われていると思うこと
  3. トライアル記事を書かせるクライアントには要注意
  4. クライアントとはクラウドワークスを介して連絡するを徹底

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