副業でクラウドソーシングを始めたいけど年齢制限はあるの?

副業でクラウドソーシングを始めたいけど年齢制限はあるの?

副業でクラウドソーシングを始めたいけど年齢制限はあるの?

未成年だけど大丈夫?65歳以上の高齢者だけどクラウドソーシングを利用できるの?など心配になることはありませんか?

こんな年齢にまつわる疑問を持っている方は少なくないのでは?

今回は「クラウドソーシングは年齢制限があるのか?」がメインテーマです。

年齢別のクラウドソーシング利用状況は?

本題に入る前に、現状の「年齢別のクラウドソーシング利用状況」を見てみましょう。

下記は、日本労働組合総連合会が2020年1月22日~1月24日の3日間でインターネットリサーチにより実施した「ネット受注をするフリーランスに関する調査」で、クラウドソーシング事業者を利用しているかを年代別に調べたものです。

ネット受注をするフリーランス

出典:ネット受注をするフリーランスに関する調査(日本労働組合総連合会)

調査結果を見る限り、20代~40代が多くなっていますが、60歳以上のシニア世代も49.0%と調査対象の2人に1人はクラウドソーシングを利用している結果です。

けっこう多くのシニア世代の方が利用している印象を受けます。ハローワークなどで求人を探すよりも、自身の経験やスキルを活かせるクラウドソーシングを利用する方が多いのかもしれません。

この調査結果には未成年者の人数はカウントされていませんので、20歳未満の人の利用実態は不明です。

そこで、少し前のデータになりますが、中小企業庁でも同様の調査を実施していましたので確認してみましょう。

クラウドソーシングの現状

出典:日本国内におけるクラウドソーシングの現状(中小企業庁)

上記を見ると、全体のわずか0.8%ですが、19歳以下の人もクラウドソーシングを利用しているのが分かります。

また、シニア世代も細かく分類調査され、61歳~70歳までが2.9%、71歳以上が0.5%クラウドソーシングを利用されているようです。

クラウドソーシングは、学歴や性別に関係なく、働く意欲があれば18歳以上の人から高齢者の人まで年齢不問で、しかも自宅に居ながら仕事ができる点に、魅力を感じている方が多いのでしょう。

クラウドソーシングの年齢制限

年齢別のクラウドソーシング利用状況を踏まえ、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングの「年齢制限」がどうなっているのか確認しましょう。

クラウドソーシングの利用は原則満18歳以上であること

クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシング大手では、原則として満18歳以上という年齢制限があります。

クラウドワークス

クラウドワークス利用規約には以下のように記載されています。

  • (1) 満18歳以上であること
  • (2) 未成年である場合には法定代理人の包括的な同意を得ていること

出典:クラウドワークス利用規約

ランサーズ

下記がランサーズの利用規約です。

  • 満18才以上であること
  • 満18歳以上であって未成年である場合は、会員となること及び本規約に従って本サイトを利用することを、会員登録する前に親権者の包括的な同意を得ていること

出典:ランサーズ利用規約

クラウドワークス・ランサーズともに、「満18歳以上であれば会員登録することが可能。未成年である場合は保護者の同意を得ること。」これらが利用規約に盛り込まれています。

これらのことから、クラウドソーシングは基本的に18歳以上であれば利用可能となります。

18歳未満の未成年については、保護者などの同意があれば利用可能です。

18歳未満が利用できるクラウドソーシングもある

数は多くありませんが、18歳未満の人が利用できるクラウドソーシングもあります。

shufti(シュフティ)

  • 16歳以上から登録可能
  • 記事作成やテープ起こしなどスキルがなくてもできる作業案件が多い
  • 名前「シュフティ」の通り主婦の方が多く利用されている

Sinobi(シノビ)ライティング

  • 利用規約に年齢についての記載がない
  • 記事作成に特化した作業案件が多い

ココナラ

  • 年齢制限は特に設けられていない
  • 未成年者も利用可能。ただし、未成年者の会員登録は親権者など法定代理人の同意が必要
  • 生年月日の登録は14歳から(生年月日の年は14歳未満が選択できないので)
  • 個人の得意・スキルを売り買いできるスキルマーケット

労働基準法第五十六条には「使用者は、児童が満十五歳に達した日以後の最初の三月三十一日が終了するまで、これを使用してはならない。」と規定されています。

出典:中災防 安全衛生情報センター

ココナラの場合、最年少登録可能年齢が14歳となっていますので、労働基準法第五十六条に違反しているのでは?と心配になります。

しかし、「ココナラは個人の得意・スキルを売り買いする場所」であって、労働者として雇用しているわけではないので、第五十六条には違反していません。従って、特に問題となることはないのです。

クラウドソーシングで年齢を非公開にできるの?

登録した年齢を「非公開」にすることはできないのでしょうか?

クラウドワークスやランサーズでは、年齢を公開することが前提なので「非公開」にはできません。

ただ、年齢そのもが表示されるのではなく、「40代前半男性/北海道」という具合にプロフィール欄に大まかな年代/居住地の形式で表示されます。

従って、どうしても年齢を公開したくない人は、クラウドワークスやランサーズは利用しない方が良いのです。

その代わり、ココナラやSinobi(シノビ)ライティングと言ったクラウドソーシングでは、年齢を公開しないことを選択できますので、これらを利用した方が良いでしょう。

ココナラの場合は、デフォルトで「30代女性や40代男性」といった年齢の情報が表示されますが、公開したくない場合は非公開に設定することも可能です。

Sinobi(シノビ)ライティングは、Webの記事作成ライティングに特化したクラウドソーシングですが、仕事を受ける側が許可しない限り、年齢などの個人情報は公開されません。

クラウドソーシング登録時に年齢詐称をしたらどうなる?

クラウドソーシング登録時に年齢を詐称した場合は、会員資格の取り消し・退会処分となる可能性が大きいです。

クラウドワークスの利用規約には以下のような記述があります。

それによると、「会員登録後であっても、会員について以下の各号の一に該当する事実が判明した場合には、会員登録の取り消し、本サービス利用の停止、その他会員としての権利の剥奪等弊社が必要と判断する措置を行う場合があります」となっています。

具体的には

  • 入力された登録情報に虚偽の情報があることが判明した場合
  • 会員の資格・条件を満たしていないことが判明した場合、又は満たさなくなった場合

このように取り決められていますので、年齢を偽るような行為、つまり年齢詐称が判明すれば、登録の取り消しや退会の処分の対象となります。

ランサーズの場合も同様で、利用規約によれば「会員資格を取り消したり、一時的に停止したり、会員資格に伴う権利を取り消したり、又は、将来にわたって本サイトのご利用をお断りする場合があります」となっています。

ランサーズの場合は、今現在だけでなく「将来にわたって本サイトのご利用をお断りする場合がある」ということなので、注意が必要でしょう。

生年月日を間違って登録したらどうなる?

年齢を詐称するつもりはなかったが、入力時に間違って登録してしまった場合はどうなるのでしょう?修正はできるのでしょうか?

間違いは修正できますが面倒な手続きが必要になる場合があります。

ランサーズ

ランサーズの場合、生年月日に限らず氏名・性別・都道府県・住所などを間違って登録しても、プロフィール編集から修正することが可能です。ただし、変更により本人確認が解除されますので、再度新しい情報が書かれた本人確認資料の提出が必要となります。ここは注意する点です。

出典:ランサーズ本人確認の信頼性向上

クラウドワークス

原則、初期登録時に登録した生年月日を、基本情報編集画面で変更することはできません。ただし、「本人確認申請」を行い、運営元に承認されれば、申請した生年月日に変更することは可能です。

上記以外の方法で生年月日を変更する場合は、一度退会し再度登録し直すという手順を踏む必要があります。

出典:クラウドワークス【共通】生年月日の変更方法

まとめ

クラウドソーシングでは、未成年者からシニア世代の方まで活躍しています。

これからクラウドソーシングで副業を始めてみたいけど、自身の年齢でもクラウドソーシングを利用できるのか不安に思っている方は、今回の記事を参考にしてください。

  1. クラウドソーシングは原則として満18歳以上から利用可能。年齢制限もない
  2. 18歳未満の方でも利用できるクラウドソーシングはある。なお、保護者の同意が必要になる
  3. シニア世代・高齢者でもクラウドソーシングは利用できる。年齢不問である
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