HERMEAN関数の使い方:一定範囲のデータの調和平均を求める

HERMEAN関数の使い方:一定範囲のデータの調和平均を求める

HERMEAN関数は、一定範囲のデータの調和平均を求める関数です。

一般的に調和平均を使って平均を算出する機会は少ないようですが、さまざまな機会で調和平均は使われています。有名なのは速度の平均を求めるような場合です。

HERMEAN関数の基本的な使い方

対応バージョン:Excel365 2019 2016 2013 2010

HERMEAN関数の書式です。

=HERMEAN(数値1,…,数値255)
※カッコ内の「数値1,…,数値255」を引数といいます。
※引数〔数値〕は255個まで指定できます。

引数の説明

  • 数値:調和平均を求める数値や範囲を指定。

引数〔数値〕には、数値、セル範囲や配列、セル参照などを指定できます。

文字列(数値に変換できる文字列を除く)、論理値、空白セルは無視されます。引数〔数値〕は正の数値である必要があります。

エラー値や数値に変換できない文字列を指定するとエラー値が返ります。また、数値<0の場合はエラー値「#NUM!」が返ります。

HERMEAN関数の使用例

距離200㎞の道のりを車で往復したときの平均速度を求めます。

行きは70㎞で走行し、帰りは50㎞で走行したときの平均速度は何㎞かを求めます。

HERMEAN関数の基本的な使用例

行きは70㎞で帰りは50㎞なので、平均は「(70+50)÷2=60」としそうですが、実際には要した時間も関係してきますので、単純に「足して2で割る」では正確な平均速度は求まりません。

このような場合は、調和平均で時間なども考慮した平均速度を求めることになります。

Excelで調和平均を求める場合は、「=HARMEAN(B4:B5)」のように速度の平均を表示したいセルに数式を入力します。

HERMEAN関数と同じ分類の関数

HERMEAN関数と同じ系列の関数は以下のページで探せます。

Excel関数カテゴリの最新記事