TRIMMEAN関数の使い方:一定範囲のデータを除外して平均を求める

TRIMMEAN関数の使い方:一定範囲のデータを除外して平均を求める

TRIMMEAN関数は、一定範囲のデータから指定した割合のデータを除外して平均を求める関数です。

極端に大きい、または小さい値を除外し中間的な値のなかで平均を求めることができます。

TRIMMEAN関数の基本的な使い方

対応バージョン:Excel365 2019 2016 2013 2010

TRIMMEAN関数の書式です。

=TRIMMEAN(配列,割合)
※カッコ内の「配列,割合」を引数といいます。
※引数〔配列〕にはセル範囲を指定できます。
※引数〔配列〕中の数値以外の文字列は無視されます。

引数の説明

  • 配列:平均を求める範囲を指定。
  • 割合:除外するデータの割合を小数点で指定。配列の総数に対して割合「0.2」を指定すると、全体から20%のデータを取り除いて平均を計算します。

割合に「0.2」を指定し、配列の総数が「10」なら「10×0.2=2」となり、配列の中の上位1個と下位1個の2個が取り除かれて平均が計算されます。

また、総数が「10」で割合を「0.3」とした場合は「10×0.3=3」となりますが、実際に取り除かれる個数は「2個」です。理由は、取り除かれる数が偶数の場合、取り除かれる数を超えない最も近い奇数に合わせられるからです。この場合は「2個」が取り除かれて平均が計算されます。

TRIMMEAN関数の使用例

試験の総合点から平均を求めます。

配列の全部を対象とした平均は「=AVERAGE(B2:B10)」で求めています(下記サンプル11行目)。

一方、TRIMMEAN関数では全体から上位と下位を合わせて30%(0.3)を取り除いて平均を求めています。数式は「=TRIMMEAN(B2:B10,0.3)」です。

TRIMMEAN関数の基本的な使用例

全体から上位と下位を合わせて30%(実質は20%)が除外されて平均が求められます(上記サンプル12行目)。

引数〔割合〕が0(ゼロ)より小さい場合はエラー値「#NUM!」が返ります。同様に〔割合〕が1以上の場合もエラー値「#NUM!」が返ります。

TRIMMEAN関数と同じ分類の関数

TRIMMEAN関数と同じ系列の関数は以下のページで探せます。

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