GCD関数の使い方:指定した数値の最大公約数を求め結果を返す

GCD関数の使い方:指定した数値の最大公約数を求め結果を返す

GCD関数は、指定した数値の最大公約数を求める関数です。

最大公約数は、関数の引数に指定した数値(数値1,数値2,..,数値255)に共通する約数のなかで最も大きい約数のことです。つまり、指定した数値を余りを出さずに割り切れる数値のなかで最も大きい数値のことです。

例えば、数値18と24の場合、18の公約数は「1,2,3,6,9,18」で、24の公約数は「1,2,3,4,6,8,12,24」となりますので、共通する約数のなかで最も大きい約数「6」が最大公約数になります。これを行ってくれるのがGCD関数です。

なお、指定した数値の最大公倍数を求める場合は「LCMD関数」を使います。

GCD関数の基本的な使い方

対応バージョン:Excel365 2019 2016 2013 2010

GCD関数の書式です。

=GCD(数値1,数値2,…,数値255)
※カッコ内の「数値1,数値2,…,数値255」を引数といいます。
※引数は255個まで指定可能。
※小数点以下の数値は切り捨てになります。

引数の説明

  • 数値:最大公約数を求める数値を指定。セル範囲で指定することも可能。

GCD関数の使用例

使い方はシンプルです。引数に最大公約数を求める数値、またはセル範囲を指定するだけです。

下記サンプルのA列とB列のそれぞれの行の最大公約数をGCD関数で求め、C列に結果を表示しています。

GCD関数の基本的な使用例

引数に指定できるのは数値、もしくは数値が入力されているセルやセル範囲です。

引数に文字列が指定されているとエラー値(#VALUE!)が返されます。空白が指定されると「0」を返します(8行目)。また、引数に負の数値を指定するとエラー値(#NUM!)が返されます。

GCD関数と同じ分類の関数

GCD関数と同じ系列の関数は以下のページで探せます。

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