CEILING.MATH関数の使い方:基準値の倍数になるよう数値を切り上げる

CEILING.MATH関数の使い方:基準値の倍数になるよう数値を切り上げる

CEILING.MATH関数は、指定した数値を基準値の倍数になるよう切り上げる関数です。

基準値の倍数になるよう切り上げるのが「CEILING.MATH関数」で、基準値の倍数になるよう丸めるのが「MROUND関数」、基準値の倍数になるよう切り捨てるのが「FLOOR.MATH関数」です。

CEILING.MATH関数の基本的な使い方

対応バージョン:Excel365 2019 2016 2013 2010

CEILING.MATH関数の書式です。

=CEILING.MATH(数値,[基準値],[モード])
※カッコ内の「数値,[基準値],[モード]」を引数といいます。
※引数〔[基準値]〕と〔[モード]〕は省略できます。

引数の説明

  • 数値: 切り上げる数値を指定
  • 基準値: 切り上げの基準になる数値を指定。省略可能。省略すると、基準値に「1」を指定したと見なされます。
  • モード: 引数〔数値〕が負の数値の場合の丸め方向を指定。省略可能。省略または「0」を指定すると、「0」の方向に丸められ、「0」以外の数値を指定すると「0」から離れる方向に丸められます。

以下、マイクロソフトの解説です。

既定で、基準値は正の数値の場合は +1、負の数値の場合は -1 です。

既定では、小数点以下のある正の数値は最も近い整数に切り上げられます。 たとえば、6.3 の場合は 7 に切り上げられます。

既定では、小数点以下のある負の数値は最も近い整数 (0 に近い値) に切り上げられます。 たとえば、-6.7 の場合は -6 に切り上げられます。

基準値およびモードの引数を指定することで、負の数値の場合の丸める方向を変更することができます。 たとえば、-6.3 を基準値が 1、モードが 1 で丸めると、0 から離れた値である -7 になります。 基準値とモードの値の組み合わせは多数あり、多様な方法で負の数値の丸め処理に影響します。

モードの引数は正の数値には影響しません。

基準値の引数により、指定された基準値の倍数で最も近い整数に切り上げられます。 丸める数値が整数の場合は例外です。 たとえば、基準値が 3 の場合、数値は 3 の倍数で最も近い整数に切り上げられます。

数値を 2 以上の基準値で除算して余りがでる場合は、結果が切り上げられます。

マイクロソフト CEILING.MATH 関数解説

CEILING.MATH関数の使い方

CEILING.MATH関数使い方です。

CEILING.MATH関数の基本的な使い方

2行目は、数値「44.2」を「3」の倍数の最も近い値に切り上げします。

=CEILING.MATH(A2,B2)

3行目は、数値「68.7」を「1(基準値を省略しているので)」の倍数の最も近い値に切り上げします。

=CEILING.MATH(A3)

4行目は、数値「-83.2」を「2」の倍数の最も近い値に切り上げします。

=CEILING.MATH(A3)

5行目は、引数〔モード〕に「0」以外の値を指定しているので、数値「-77.6」を「2」の倍数で「0」から離れた方向の値に切り上げします。

=CEILING.MATH(A5,B5,-1)

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