FORMULATEXT関数は、指定したセルに入力されている数式を文字列で返す関数です。
FORMULATEXT関数はExcel2013から追加された関数なので、それ以前のExcelでは使用できません。
FORMULATEXT関数の基本的な使い方
対応バージョン:Excel365 2019 2016 2013 2010
FORMULATEXT関数の書式です。
=FORMULATEXT(参照)
※カッコ内の「参照」を引数といいます。
引数の説明
- 〔参照〕:数式が入力されているセルを指定
FORMULATEXT関数の使用例
下記のサンプルは、C列に入力してある数式をFORMULATEXT関数を使用して文字列に変換し、D列に表示しています。

=FORMULATEXT(C2)
使い方は簡単で、特に難しい部分もありません。FORMULATEXT関数の引数〔参照〕に、数式が入力されているセルを指定すれば、数式を文字列として表示してくれます。
引数〔参照〕に数式が含まれていない場合は、エラー値(#N/A)を返します。
FORMULATEXT関数と同じ分類の関数
FORMULATEXT関数と同じ系列の関数は以下のページで探せます。