TEXTJOIN関数の使い方:文字列を指定した文字で結合して1つにする関数:Excel関数

TEXTJOIN関数の使い方:文字列を指定した文字で結合して1つにする関数:Excel関数

TEXTJOIN関数は、いくつかの文字列を指定した文字で連結して1つにする関数です。

バラバラに入力されているデータを指定した区切り文字で結合し、一つにして使用したい場合などで使える関数です。

なお、文字列を連結する関数には「CONCAT関数」もありますが、TEXTJOIN関数は区切り文字を指定できる、空のセルの処理を指定できる点が「CONCAT関数」とは異なります。

TEXTJOIN関数の基本的な使い方

対応バージョン:Excel365 2019 2016 2013 2010

TEXTJOIN関数の書式です。

=TEXTJOIN(区切り文字,空のセルは無視,文字列1,文字列2,…,文字列252)
※カッコ内の「区切り文字,空のセルは無視,文字列1,文字列2,…,文字列252」を引数といいます。

引数の説明

  • 〔区切り文字〕:結合する文字列の間に挿入する文字(半角・全角OK)
  • 〔空のセルは無視〕:空白のセルを無視する場合「TRUE」、空白のセルを含める場合は「FALSE」を指定
  • 〔文字列1,…,文字列252〕:結合する文字列や文字列が入力されているセル、またはセル範囲を指定

TEXTJOIN関数の使用例

下記サンプルは、「会員コード」「名字」「名前」とバラバラに入力してあるデータを結合し、会員データ「ユーザー名」を求めています。

TEXTJOIN関数で文字列を連結する

D列にユーザー名を求めます。

=TEXTJOIN(” “,TRUE,A3,B3,C3)

  1. 引数〔区切り文字〕には、半角の空白(” “)を指定
  2. 引数〔空のセルは無視〕には、セルが空白の場合は無視するので「TRUE」を指定
  3. 引数〔文字列〕には、A3セルからC3セルまでを指定

これでD列に、A3セルからC3セルまでが連結された「ユーザー名」が求まります。

引数〔空のセルは無視〕の処理の違い

今回のサンプルでは、引数〔空のセルは無視〕に「TRUE(空のセルは無視)」を指定しましたが、この引数に「FALSE」を指定すると当然ですが結果は異なってきます。

引数〔空のセルは無視〕の処理の違い

上記のサンプルは、「名字」の欄が空白になっています。

このようなデータをTEXTJOIN関数で結合すると上記のような違いになります。

サンプルの上が「=TEXTJOIN(“-“,TRUE,A10,B10,C10)」で空白を無視した場合。

サンプルの下が「=TEXTJOIN(“-“,FALSE,A11,B11,C11)」で空白を含めた場合です。

空白を含めた場合「FALSE」は、区切り文字の”-“が連続して表示されています。引数〔空のセルは無視〕の指定いかんによって、結果は異なってきますので注意しましょう。

TEXTJOIN関数が使えないバージョンで文字列を結合する

TEXTJOIN関数が使えるのは、Excel2019からです。

それ以前のバージョンでTEXTJOIN関数と同じように文字列を結合する場合は、「CONCATENATE(コンカティネート)関数」を使います。

書式は以下の通りですが、「区切り文字の指定」および「空のセルは無視」の指定はできません。また、引数〔文字列〕にセル範囲の指定もできません。

=CONCATENATE(文字列1,…,文字列255)

CONCATENATE関数で、今回のサンプルと同様の処理を行う場合は、下記のように区切り文字を結合するセルの間に指定してください。

=CONCATENATE(A3,” “,B3,” “,C3)

TEXTJOIN関数と同じ分類の関数

TEXTJOIN関数と同じ系列の関数は以下のページで探せます。

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