TIME関数の使い方:指定した別々の時・分・秒から時刻を作る関数:Excel関数

TIME関数の使い方:指定した別々の時・分・秒から時刻を作る関数:Excel関数

TIME関数は、個々に入力されている時・分・秒の数値から時刻を作成する関数です。

時・分・秒が別々に数値データとして入力されている場合、このままでは時刻のデータとして扱うことはできません。そこで、TIME関数を使い時刻として使うことができる「シリアル値」に変換します。

Excelが内部的に管理する時刻のシリアル値は、24時間を「1」と定めています。12時間なら「0.5」、3時間なら「0.125」となります。

TIME関数の基本的な使い方

対応バージョン:Excel365 2019 2016 2013 2010

TIME関数の書式です。

=TIME(時,分,秒)
※カッコ内の「時,分,秒」を引数といいます。

引数の説明

  • 〔時〕:時を表す数値やセルを指定
  • 〔分〕:分を表す数値やセルを指定
  • 〔秒〕:秒を表す数値やセルを指定

TIME関数の使用例

下記サンプルは、A2,B2,C2セルに入力されている数値から時刻データを作成しています。

TIME関数の使用例

別々の数値から時刻を作る

=DATE(A2,B2,C2)

引数〔時〕にA2セル、〔分〕にB2セル、〔秒〕にC2セルを指定して、D2セルに時刻データを作成しています。

時が「8」、分が「22」、秒が「20」のデータから時刻を求めると「8:22:20」という結果が返されます。

分や秒が60を超える場合は繰り上げされる

上記サンプルの2番目と3番目では、分や秒が「60」を超えて指定されています。

こういう場合は、「60」を超えた分が「時」や「分」に繰り上げされて表示されます。

時「8」、分「70」、秒「30」の場合は、分のオーバー分が「時」に繰り上げされて表示されます。秒のオーバー分についても、自動的に「分」に繰り上げられて表示されます。

まとめ

時刻が時刻のフォーマット(XX:XX:XX)で入力されていればTIME関数を使う必要はありません。しかし、今回のサンプルのように、別々に時・分・秒が入力されている場合は、TIME関数で時刻の形式に整えておかなければ時刻データとは認識されませんので注意しましょう。

なお、すでに時刻の形式で入力されているデータから、時・分・秒を取り出すこともできます。

HOUR関数、MINUTE関数、SECOND関数を使うことで、時刻から時・分・秒を取り出せます。

時刻から時・分・秒を求める

上記の「D2セル」の時刻「8:22:20」から時・分・秒を求める場合は

  • 時:=HOUR(D2)→「8」
  • 分:=MINUTE(D2)→「22」
  • 秒:=SECOND(D2)→「20」

このように関数を入力します。

TIME関数と同じ分類の関数

TIME関数と同じ系列の関数は以下のページで探せます。

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