INT関数の使い方:小数点以下を切り捨てる関数:Excel関数

INT関数の使い方:小数点以下を切り捨てる関数:Excel関数

INT関数は、小数点以下を切り捨てる関数です。

小数点以下を切り捨てる場合、通常はROUNDDOWN関数を使いますが、INT関数でも小数点以下の切り捨てはできます。INT関数は引数も〔切り捨てにする数値〕だけなので、ROUNDDOWN関数よりも簡単に使うことができます。

小数点以下を切り捨てするが注意点も

対応バージョン:Excel365 2019 2016 2013 2010

INT関数の書式です。

=INT(数値)
※カッコ内の「数値」を引数といいます。
※引数には数式も指定可能。

INT関数は、「与えられた引数〔数値〕の小数点以下を切り捨てし、元の数値を超えない整数値を返す関数」です。なお、INTの語源は整数(Integer)から来ています。

INT関数の使い方

まず、実際のサンプルでINT関数のイメージを掴んでいきます。

INT関数の使い方

セルB3にINT関数が入力されています。

=INT(A3)

A3セルに入力してある数値(この場合は-15.456)の小数点以下を切り捨てし、整数値にしています。

結果は、ご覧の通り整数値で表示されていますが、B3セルの右となりのC3セルの値とは異なっています。C3セルには、数値を切り捨てするROUNDDOWN関数を入力しINT関数と同様の処理をしていますが、違う結果となっています。

プラスの数値の場合は、INT関数でもROUNDDOWN関数でも同じ結果になっています。どうしてこういう結果になるのでしょう?

ROUNDDOWN関数の使い方を再確認したい場合は以下の記事を参照してください。

INT関数でマイナスの数値を扱う場合の注意点

INT関数は「与えられた引数〔数値〕の小数点以下を切り捨てし、元の数値を超えない整数値を返す関数」なので、数値-15.456の小数点以下を切り捨て数値-15としてしまえば、元の数値(-15.456)を超えてしまいます。

そのため、マイナスの数値を扱う場合は、元の数値を超えない値で、かつ元の数値に最も近い数値(-16)を返すことになります。

この辺りが、INT関数とRUNDOWN関数の違う点です。注意して使用しましょう。

INT関数と同じ分類の関数

INT関数と同じ「端数処理」系の関数は以下のページで探せます。

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