表の中から最大値を見つけ出すMAX関数の使い方:Excel関数

表の中から最大値を見つけ出すMAX関数の使い方:Excel関数

特定のセル範囲の中から最大値を見つけ出すのがMAX関数です。

使い方としては、毎日の売り上げの中から、最も売り上げの多かった日の金額を求めたり、仕入台帳のなかから今月一番仕入れ数量が大きかった品目を調べたりする際に活用できます。

数値の中から最大値を求めるMAX関数

MAX関数の書式は以下のようになります。

=MAX(範囲)
※括弧内に指定する「範囲」を”引数”といいます。
※範囲にはセルの番号を指定するのが一般的。
※引数には、数値や数式、関数も指定できる。
※引数は255個まで指定可能。

範囲には最大値を求めたいセル範囲を指定する。

セル範囲は、「C3:C12」というように、最大値を求める開始セルと終了セルを指定。もしくは、「C3,C4,…C12」と個別に指定。この両方を併用することもできます「C3:C10,C12」。

指定範囲で最大値を求める

MAX関数では、文字列のセル、空白のセル、論理値は無視されます。

セル範囲が全て空白の場合、0が返されます。

この点は、前回のMIN関数も同じです。

MAX関数の活用事例:上限や下限がある場合

求める値に上限や下限が設定されている場合もあります。

そういうケースの場合は、以下のサンプルを参考にしてください。

ある会社のパート従業員の勤怠管理では、出勤時間と退社時間から勤務時間を求めています。

勤務時間を求める際の条件

  • 勤務時間は9:00から16:00まで
  • 残業は20:00まで勤務時間に算入する
  • 昼休み休憩は1時間まで

この条件で計算したのが以下の画像です。

MAX関数の上限や下限がある場合の活用事例

計算式の解説

最初に出勤時間を参照しますが、勤務時間に算入できる出勤時間は9:00からなので以下の数式を使って時間の大きい方を取り出します。

=MAX(B7,”9:00″)の数式で、B7と”9:00″の大きい方の値を求める。

次に退社時刻を求めます。退社時刻は残業(20時までが上限)している場合も考慮し、以下の数式を使い小さい方の値を取り出します。

=MIN(C7,”20:00″)の計算式で、残業時間も考慮した退社時間を求めます。

最後に、退社時間から出社時間と昼休み休憩の1時間を差し引けば、勤務時間(実際の労働時間)が求まります。

=MIN(C7,”20:00″)-MAX(B7,”9:00″)-“1:00”

実際の業務に応用できる部分もありますので、参考にしてください。

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