関数を機能グループ別に分類
Excelの全関数486を機能グループ別に分類してありますので、目的の関数を見つけやすくなっています。
目的の関数名が分かっている場合は、検索機能を使うことで素早く簡単に見つけることができます。検索機能を使う場合は、「Ctrl+F」キーを押下し表示されたボックスに関数名などのキーワードを入力してください。
なお、関数へのリンクの並び順は、ほとんどが関数名の昇順になっています。
数学/三角関数(合計/平均/端数)
数学/三角関数カテゴリは、四則演算、集計処理、端数処理(切り上げ・切り捨て・四捨五入)などの基本的な計算処理のほか、数学の行列、階乗、三角関数や指数計算などをするための関数が含まれるカテゴリです。
- ABS関数の使い方:指定した数値の絶対値を求めるときに使う
- AGGREGATE関数の使い方:さまざまな集計値や順位を求める
- CEILING.MATH関数の使い方:基準値の倍数になるよう数値を切り上げる
- COMBINA関数の使い方:重複ありで総数から組み合わせの数を求める
- COMBIN関数の使い方:総数から組み合わせの数を求め結果を返す
- EVEN関数とODD関数の使い方:一番近い偶数や奇数に切り上げる
- ExcelのROUNDDOWN関数は計算結果を切り捨てする際に使う
- ExcelのROUNDUP関数は計算結果を切り上げする際に使う
- ExcelのROUND関数は計算結果を四捨五入する際に使う
- FACTDOUBLE関数の使い方:数値の二重階乗を求め結果を返す
- FACT関数の使い方:指定した数値の階乗を求め結果を返す
- FLOOR.MATH関数の使い方:基準値の倍数で数値を切り捨てる
- GCD関数の使い方:指定した数値の最大公約数を求め結果を返す
- INT関数の使い方:小数点以下を切り捨てる
- LCM関数の使い方:指定した数値の最小公倍数を求め結果を返す
- MODE.SNGL関数・MODE関数の使い方:データ範囲の最頻値を調べる
- MOD関数の使い方:割り算の余りを求めるときに使う
- MROUND関数の使い方:基準値の倍数になるよう数値を丸める
- PERMUTATIONA関数の使い方:総数から重複順列の数を求める
- PERMUT関数の使い方:指定した数値の順列の数を求め結果を返す
- PRODUCT関数は複数の数値の積を求める
- QUOTIENT関数の使い方:割り算の商を整数で求める
- SIGN関数の使い方:指定した数値の正負の符号を調べて結果を返す
- SUBTOTAL関数の使い方:さまざまな方法でデータの集計値を求める
- SUMIFS関数は複数条件を満たす数値の合計求めるときに使う
- SUMIF関数は検索条件に一致するセルの値を合計するときに使う
- SUMPRODUCT関数の使い方:範囲や配列要素の積を合計する
- SUMSQ関数の使い方:指定した数値の平方和を求める
- SUMX2MY2関数の使い方:2つの配列要素の平方差の合計を求める
- SUMX2PY2関数の使い方:指定した2つの配列要素の平方和を合計する
- SUMXMY2関数の使い方:2つの配列要素の差で平方和を求める
- SUM関数の使い方:指定したデータ範囲を合計するときに使う
日付/時刻関数
日付/時刻関数カテゴリは、日付や時刻を取得する、年月日や時分秒、またはExcelが内部手的に扱うシリアル値(数値)の変換など、日付や時刻などの計算をするための関数が分類されているカテゴリです。
- DATEDIF関数の使い方:指定した開始日と終了日から期間の長さを求める
- DATESTRING関数の使い方:指定した日付を和暦に変換する
- DATEVALUE関数の使い方:文字列形式の日付を数値に変換する
- DATE関数の使い方:指定した別々の年・月・日から日付を作る
- DAYS関数の使い方:指定した2つの日付から期間内の日数を求める
- DAY関数の使い方:日付から日を取り出す
- EDATE関数は開始月から指定した月数だけ離れた日付を求める
- EOMONTH(エンド・オブ・マンス)関数の使い方:月末の日付を求める
- HOUR関数の使い方:時刻から「時」を取り出す
- ISOWEEKNUM関数の使い方:日付がISO8601方式で年初から数えて何週目かを求める
- MINUTE関数の使い方:時刻から「分」を取り出す
- MONTH関数の使い方:日付から月を取り出す
- NETWORKDAYS.INTL関数の使い方:土日以外を除いて開始日から終了日までの日数を求める
- NETWORKDAYS関数の使い方:土日を除いて開始日から終了日までの日数を求める
- SECOND関数の使い方:時刻から「秒」を取り出す
- TIME関数の使い方:指定した別々の時・分・秒から時刻を作る
- TODAY関数で今日の日付を求める
- WEEKDAY関数の使い方:日付から対応する曜日を求める
- WEEKNUM関数の使い方:日付が年初から数えて何週目かを求める
- WORKDAY.INTL関数の使い方:指定した休日と祭日を除外して期日を求める
- WORKDAY関数の使い方:起点となる日付から数日後や数日前の営業日を求める
- YEARFRAC関数の使い方:開始日から終了日までの期間の1年間に占める割合を求める
- YEAR関数の使い方:日付から年を取り出す
文字列操作関数
文字列操作関数カテゴリは、文字列の置き換え、結合、文字列の一部を切り出す関数、全角から半角へ、半角から全角へ、大文字から小文字へ、小文字から大文字へ変換する関数などが分類されているカテゴリです。
- ARABIC関数の使い方:ローマ数字の文字列をアラビア数字に変換する
- ASC関数とJIS関数の使い方:文字列を半角や全角に変換する
- CLEAN関数の使い方:セルの特殊文字を取り除く
- CONCAT関数の使い方:指定した文字列を結合する
- EXACT関数の使い方:2つの文字列を比較して同じか判断する
- FIND関数の使い方:特定の文字列の位置を調べる
- FIXED関数の使い方:数値を四捨五入と桁区切りして表示する
- LEFT関数の使い方:文字列の先頭(左)から文字列を取り出す
- LEN関数の使い方:文字列の文字数を求める
- MID関数の使い方:文字列の指定した位置から数文字取り出す
- NUMBERSTRING関数の使い方:数値を漢数字に変換する
- NUMBERVALUE関数の使い方:異なる表示形式の数値を通常の数値に変換する
- PEPT関数の使い方:指定した文字列を指定した回数繰り返す
- PHONETIC関数の使い方:文字列からフリガナを取り出す
- PROPER関数の使い方:英単語の先頭だけ大文字にする
- REPLACE関数の使い方:指定した位置の文字列を置き換える
- RIGHT関数とRIGHTB関数の使い方:文字列の末尾から数文字・数バイトを取り出す
- ROMAN関数の使い方:アラビア数字をローマ数字を表す文字列に変換する
- SEARCH関数の使い方:文字列の位置を大文字・小文字の区別なく調べる
- SUBSTITUTE関数の使い方:文字列を検索して置き換える
- TEXTJOIN関数の使い方:文字列を指定した文字で結合して1つにする
- TEXT関数の使い方:指定した表示形式の文字列に変換する
- TRIM関数の使い方:セル内の不要な空白を取り除く
- UPPER関数とLOWER関数の使い方:英字を大文字や小文字に変換する
- VALUE関数の使い方:数値に変換可能な文字列を数値に変換する
- YEN関数とDOLLAR関数の使い方:数値に通貨記号を付ける
検索/行列関数
検索/行列関数カテゴリは、セル範囲や配列から任意の値を検索したり、セル参照の行番号や列番号を求めたり、あるいは、行番号と列番号からセル参照の文字列を求めたりする関数が分類されるカテゴリです。
- ADDRESS関数の使い方:指定した行番号と列番号からセル参照を求める
- AREAS関数の使い方:指定した範囲に含まれる領域の数を調べる
- CHOOSE関数の使い方:データ中から指定した番号の値を表示する
- COLUMNS関数の使い方:列数を求める
- COLUMN関数の使い方:指定したセルの列番号を求める
- FILTER関数の使い方:指定した条件を満たす行のデータ抽出
- HLOOKUP関数の使い方:指定した範囲を横方向に検索する
- HYPERLINK関数の使い方:指定したリンク先に移動するハイパーリンクを作成する
- INDIRECT関数の使い方:文字列を使ってセル参照を求める
- MATCH関数とINDEX関数の使い方:順位表に氏名や支店名を表示する
- OFFSET関数の使い方:行と列で指定した位置のデータを取り出す
- ROWS関数の使い方:セル範囲や配列の行数を求める
- ROW関数の使い方:セルの行番号を求める
- SORTBY関数の使い方:指定する範囲のデータを複数の基準で並び替える
- SORT関数の使い方:指定する範囲のデータを並び替える
- TRANSPOSE関数の使い方:指定した行と列を入れ替える
- UNIQUE関数の使い方:指定する範囲の重複データを1つにまとめる
- VLOOKUP関数の使い方:指定した検索範囲を縦方向に検索する
- XLOOKUP関数の使い方:指定した範囲を下方向または横方向に検索する
データベース関数
データベース関数カテゴリは、シート上の表から指定した条件に一致する数値の個数を求める、条件に一致するデータの分散を求める、あるいは標準偏差を求めるといった関数が分類されるカテゴリです。
情報関数
セルの状態が空白かどうか、文字列か文字列以外か、エラー値か、数値か数値以外か、奇数か偶数かなどを調べたり、シートの数やExcelの操作環境についての情報を取得したりする関数が分類されているカテゴリです。
- ERROR.TYPE関数の使い方:表示しているエラー値の種類を調べる
- FORMULATEXT関数の使い方:指定したセルの数式を文字列として返す
- INFO関数の使い方:操作環境に関する情報を取得する
- ISBLANK関数:セル内容が空白か判断する
- ISERROR関数とISERR関数の使い方:セルの値がエラーか判定する
- ISEVEN関数とISODD関数の使い方:テスト対象が偶数か奇数かを調べる
- ISFORMULA関数の使い方:指定した参照が数式か調べる
- ISLOGICAL関数の使い方:指定したテスト対象が論理値か調べる
- ISNA関数の使い方:セルの値が「#N/A」エラーか判定する
- ISNUMBER関数でセルの内容が数字かどうかテストする
- ISREF関数の使い方:セル参照かどうか判定し結果を返す
- ISTEXT関数とISNONTEXT関数の使い方:テスト対象が文字列かどうか調べる
- N関数の使い方:指定した引数の値を数値に変換する
- SHEETS関数の使い方:ワークシートの数を求める
- SHEET関数の使い方:指定したワークシートの番号を取得する
- TYPE関数の使い方:入力されている値のデータ型を調べる
論理関数
論理関数カテゴリは、計算式の結果に基づいて処理を振り分けるIF関数や、複数の条件を判定した結果に基づいて処理を行うIFS関数などが分類されるカテゴリです。
- AND関数とOR関数の使い方:複数の条件と一致するかを調べる
- IFERROR関数の使い方:エラーになったときの表示を変更する
- IFS関数の使い方:複数の条件を順に評価し結果に応じた処理をする
- IF関数のネストの使い方:複数の条件を評価し結果に応じた処理をする
- IF関数:条件によって処理を分けるときに使う
統計関数
統計関数カテゴリは、平均値や最大値、最小値、中央値などを求める関数、数値のランキングを求める関数、分散や標準偏差を求める関数などが分類されているカテゴリです。
- AVERAGEA関数は指定した範囲でデータの平均を求める
- AVERAGEIFS関数は複数の条件を満たす数値の平均を求める
- AVERAGEIF関数は条件を満たすデータの平均を求める
- AVERAGE関数は指定した範囲の平均を求めるのに使う
- COUNTIFS関数の使い方:複数の条件と一致するデータを数える
- COUNTIF関数は条件と一致するデータを数える
- COUNT関数・COUNTA関数で数値の数を数える/COUNTBLANK関数で空白の数を数える
- GEOMEAN関数の使い方:一定範囲のデータの相乗平均を求める
- HERMEAN関数の使い方:一定範囲のデータの調和平均を求める
- LARGE関数の使い方:N番目に大きい値を求めるときに使う
- MAXIFS関数の使い方:条件に一致するデータの最大値を求める
- MAX関数の使い方:表の中から最大値を見つけ出す
- MIN関数の使い方:表の中から最小値を見つけ出す
- PERCENTILE.EXE関数の使い方:配列から0%と100%を除く百分位を返す
- PERCENTILE.INC関数の使い方:配列から百分位を返す
- PERCENTRANK.INC関数の使い方:配列から百分率で順位を返す
- RANK.EQ関数(RANK関数)の使い方:順位を求めるのに使う
- SMALL関数の使い方:N番目に小さい値を求めるときに使う
- TRIMMEAN関数の使い方:一定範囲のデータを除外して平均を求める